sdgs11.住み続けられるまちづくりを sdgs15.陸の豊かさも守ろう sdgs16.平和と公正をすべての人に
プロジェクトNo.sdgs R4-01
プロジェクト概要
メッセージ
SDGs未来都市 佐渡の課題
佐渡の生物多様性は非常に豊かです。しかし過疎・高齢化のため、農林水産業の担い手が不足しているため佐渡の生物多様性の保全も難しい状況です。
五所神社をはじめとする神社やゆずろ公園などには、天然記念物などの貴重な樹木や植物が存在しますが、手入れが十分ではありません。
そのため、林業の担い手を育成しながら市民のボランテイア活動で地域を活性化する必要があります。
わたし達は、佐渡の自然と人々に生かされ里の生活の叡智を、体験を通じ見直し再発見します。
そして懐かしい未来を手づくりします。
多様な市民と多様な専門家と協働し過疎地域の佐渡島に「いやしの杜」(里山)のモデルをつくり持続可能な里山コモンズの生活を提案します。
プロジェクト概要
目的
- 佐渡の貴重な自然環境と伝統文化を保全し、SDGs未来都市佐渡のモデルをつくります。
- 実施期間 令和5年(2023年)3月〜12月
内容
- 佐渡の2地区(①赤泊地区②金井地区)の森の生物多様性(神社の天然記念物の御神木や古榧木、水芭蕉・雪割草・カタクリ・原生林・放置林・トキなど)と伝統文化を保全します。
- 子どもや市民・障がい者・高齢者・社会的弱者の主体的なボランテイア参加により、以下のようなプロジェクトを実施します。
①榧の実の資源活用を拡大します。
②「森のようちえん・学校」「障がい者の職業訓練』の活動拠点つくります。
③農林福連携モデルをつくります。 - 障がい者・社会的弱者団体と連携・協力します。
- 林業専門家などが指導者として、ボランテイアを育成します。
実施地域(新潟県佐渡市)
募金の用途
環境教育用ツリーハウス ベンチ テーブル作成用 などの木材 釘 工具など
景観用種子など
無煙炭化器
土壌改良のためのくん炭器
林業等専門家指導者 謝金
林業等専門家指導者補助 謝金
障がい者指導者 謝金
トラック バックフォー レンタル
SDGs 達成への貢献の具体的内容
SDGs ゴールの以下の目標に総合的に取り組みます。
目標3【すべての人に健康と福祉を】
- いやしの杜をつくります。
目標11【住み続けられるまちづくりを】
- 持続可能なまちづくりのモデルづくりを目指します。
- 知的障がい者など社会的弱者の青少年とともにグリーンボランテイア活動(森林活用、バイオマス活用、薪作り、炭作り等)を実施します(参加延べ人数見込み:約450名)。
2.8haの森林資源を活用し、障がい者支援団体などを通じて販売し、持続可能な生活モデルをつくります。
目標17【パートナーシップで目標を達成しよう】
- 12団体および行政機関との連携して事業を行います。
特に障がい者団体や社会的弱者団体3団体と連携し、社会参加・社会就労を支援します。
現地での活動への参加希望があった場合の対応
イベント、ワークショップ、整備作業などは随時、フェイスブックページにて発信予定です。
ぜひご参加ください。
Facebookページ『大滝楽舎』
https://www.facebook.com/otakigakusha/
事業開始後の定期報告の予定
定期報告は3ヶ月ごとFacebookページで発信します。
団体
南佐渡移住者お世話本部(通称名 大滝楽舎)
団体紹介
移住希望者への情報発信・相談窓口となり就業の場や住居を確保し、幅広い就業機会を提案。地域活性化 環境保全 伝統文化の継承を図る事業を実施。
佐渡島は、北前船や金山、文化人の島流しなどの影響の下、豊かな自然に囲まれ、高い精神文化が発達してきた島です。中でも島の南部は風流人の多い地域として知られ、今なお昔からの風景や生活、文化の残る秘境です。
いま佐渡では急速に過疎・高齢化が進んでいます。それらの文化が失われてしまうのは惜しい。 何とか佐渡を元気にし、大切なものを次の時代に伝えたい――。そう願う有志が、平成22年3月に 廃校になった大滝小学校を、地域活性化の拠点として始めたのが「大滝楽舎」です。
佐渡の課題解決のため、環境保全に取り組む移住者や若者社会的弱者やこどもとともに懐かしい未来をつくっていきます
http://otakigakusha.com
〒952-0502 新潟県佐渡市羽茂大崎2184
TEL: 090-9343-1155
masami.kuzuhara@gmail.com