【7/10】2020年度「Forest Styleラボ」(第1回)を開催しました
林野庁は2019年に、新たな森と人の関わり「Forest Style」を創出するために、森林空間を健康・観光・教育等の多様な分野で活用する「森林サービス産業」を提唱しました。
戦後植栽された森林が全国で成熟する中で、収穫期を迎えた森林資源を活かした「林業の成長産業化」の取組が各地で生まれています。そして、成熟した森林は、多様な森林空間を利用した活動のフィールドとしても適地であることから、新たな産業創出を通した農山村地域における雇用の創出、関係人口の創出を通して、地方創生に向けても「森林サービス産業」への注目は高まっています。
他方で、近年の技術革新により、ウェアラブル機器をはじめとした 心身の健康状態を簡易に測定できるデバイスや、測定結果を 自動で解析されて活用できるアプリ・プログラム等の開発が 進んでいます。
そこで、「森林サービス産業」に活用できる最前線の各種デバイス・アプリ等を紹 介し、データ取得からエビデンス構築に至るまでの体制構築 等を支援する「Forest Style ラボ」を開催しました。
「Forest Styleラボ」(第1回) 健康経営目線の「エビデンス」取得・集積・活用デバイス・アプリ最前線
日時 | 令和2年7月10日(金)13:00~16:00 (モデル地域・準モデル地域は 17:00 まで) |
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会場 | オンライン会議システムZOOM、YouTube配信 |
主催 | Forest Styleネットワーク事務局、(公社)国土緑化推進機構 |
参加費 | 無料 |
対象 | 森林サービス産業推進地域・パートナー 「Forest Styleネットワーク」会員(申請中の組織、申請予定の組織を含む) |
申込 | 以下の申込フォームからお申込み下さい。 《フォーム》コチラ(ハイパーリンクをクリックしてください) ※フォームが開けない場合は、E-mailで以下をご連絡ください。 《申込締切》2022年1月31日(月) |
プログラム
13:30 【1】開会挨拶(林野庁森林利用課、国土緑化推進機構)
13:35 【2】講演
企業の健康経営に貢献する「森林サービス産業」のエビデンス
高山 範理((国研)森林整備・研究機構 森林総合研究所 上席研究員
落合 博子(国立病院機構東京医療センター 形成外科医長、 国際自然・森林医学会(INFOM) 認定医)
14:00 【3】プレゼンテーション
『エビデンス取得・集積・活用デバイス・アプリ最前線』
①心拍センサー対応スマートウォッチ「WSD-F21HR」
酒井 健一(カシオ計算機(株) 事業開発センター UX 企画推進プロジェクト)
②スマートフォンアプリ「COCOLOLO DRILL」、「Lifescore Quick」、 ウェアラブル心拍センサ「MyBeat」
駒澤 真人(WIN フロンティア(株) 取締役、芝浦工業大学 客員准教授)
③「睡眠センサシステム」
鈴木 琢治(帝人(株) デジタルヘルス事業推進部 担当課長)
④ウェアラブル端末「fitbit」、「FiNC」アプリ
乗松 文夫((株)FiNC Technologies 会長 CWO)
15:00 休憩
15:10 【質疑応答・ディスカッション】
(コメンテーター)
田中 克俊(北里大学大学院 医療系研究科 産業精神保健学 教授)
木村 理砂(Momo 統合医療研究所 所長、医師・産業医、医学博士)
高山 範理((国研)森林整備・研究機構 森林総合研究所 上席研究員
落合 博子(国立病院機構東京医療センター 形成外科医長、 国際自然・森林医学会(INFOM) 認定医)
16:00 閉会
16:00 【グループ相談会・個別相談会(モデル地域のみ)】
※ブレイクアウトルームで、プレゼンテーションを行った企業担当者への質疑応答・情報交 換する場を設定します。
※前半(セッション1)、後半(セッション2)の入替制で、2つの事業者と質疑応答・情報 交換を行えます。
(16:00~16:05、16:30~16:35 に、次のセッションでの参加希望を表明頂きます)
※「モデル地域」のうち、希望する地域は講師へのエビデンス取得手法等の個別相談も行います。
お問い合わせ
政策企画部
担当矢島
Eメールforeststyle@green.or.jp
㈱さとゆめ(担当:木俣)【E-mail】kimata@satoyume.com