【2/2】2021年度「Forest Styleラボ」(第2回)を開催しました
少子高齢化・人口減少が都市に先駆けて進行している農山漁村においては、農業以外の所得と合わせて一定の所得を確保できるよう、多様な雇用機会を創出し、安心して働き、生活できる環境を整えていくことが重要となります。今後は、これまでの6次産業化の取組を発展させ、多様な主体との連携により農山漁村が有する様々な地域資源を活用し新たな価値を創出する「農山漁村発イノベーション」を推進し、農山漁村における所得と雇用機会を創出していくための多様な取組を支援してまいります。
令和4年度から農林水産省では、農林水産物や農林水産業に関わる多様な地域資源を新分野で活用した商品・サービスの開発や、これらにかかる研究開発等を支援する「農山漁村発イノベーション対策」を「農山漁村振興交付金」の中で位置付けて、「森林サービス産業」を含めて地域での取組を支援することとしています。
そこで、令和3年度「Forest Styleラボ」(第2回)・「Forest Style ネットワーク」第3回会合では、「農⼭漁村発イノベーション」の考え方から、地域・企業等の具体事例の発表やディスカッション等を通して、「農⼭漁村発イノベーション」としての「森林サービス産業」の推進方策を検討します。オンラインで開催いたしますので、ぜひ、各地よりご参加下さい。
「Forest Styleラボ」(第2回)
「農山漁村発イノベーション」による森林サービス産業の推進
~異業種・複数分野が連携した、多角的な森林活用~
日時 | 令和4年2月2日(水)13:30~17:15 |
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会場 | オンライン会議システムZOOM |
主催 | Forest Styleネットワーク事務局、(公社)国土緑化推進機構 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
対象 | 森林サービス産業推進地域・パートナー 「Forest Styleネットワーク」会員(申請中の組織、申請予定の組織を含む) |
申込 | 以下の申込フォームからお申込み下さい。 《フォーム》コチラ(ハイパーリンクをクリックしてください) ※フォームが開けない場合は、E-mailで以下をご連絡ください。 《申込締切》2022年1月31日(月) |
プログラム
13:30 【1】開会挨拶(林野庁)
13:35 【2】基調報告・関係予算
「「農山漁村発イノベーション」による所得と雇用機会の創出について」(農林水産省 農村振興局)
14:05 【3】
令和4年度 農林水産省「森林サービス産業」関係予算(林野庁 森林利用課)
14:15 【4】「農山漁村発イノベーション事例集」掲載事例発表
(★印:「森林サービス産業」推進地域)
①『「森林セラピー」を核にした「癒しの森」事業の展開』
(しなの町Woods-Life Community)★
②『「フォレストアドベンチャー」「フォレストバイク」を組み込んだ新しい森林経営』
((株)T-FORESTRY)★
③『山からはじまる産業革命~「キャンプ場」「研修施設」運営と広葉樹林を多角的に活用する「6次産業化」』
((有)きたもっく)★
15:10 休憩
15:20 【5】「6次産業化・森林サービス産業」事例発表
④『キャンプ場・マウンテンバイク・セグウェイ等の森林空間の多角的活用による新たな森林経営』
((株)ふもとっぱら)★
⑤『「もりぐらし」による別荘地のブランディング~森で遊ぶ・森で食べる・森に泊まる・森で癒す・森で働く~』
((株)東急リゾーツ&ステイ)
⑥『森林資源の多角的利用による観光施設のリニューアル ~森のようちえん、乗馬・馬搬からメープルシロップづくり~』
((株)どさんこ・ミュゼ)
16:15 【5】ディスカッション「農山漁村発イノベーション」による森林サービス産業の推進 ~異業種・複数分野が連携した、多角的な森林活用~
[進行]中静 透((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 理事長)
[質疑対応者]農村振興局、林野庁、事例発表者
17:15 【6】 閉会 (国土緑化推進機構)
17:15 ~17:45 <参加希望者> 【グループ相談会】
※ブレイクアウトルームで、発表者と参加者が情報交換する場を設定します。
※前半(セッション1)、後半(セッション2)の入替制で、2つの企業等担当者と質疑応答・情報交換を行えます。
お問い合わせ
政策企画部
担当矢島
Eメールforeststyle@green.or.jp
㈱さとゆめ(担当:木俣)
【E-mail】kimata@satoyume.com